ノウハウを「秘密管理」する仕組みづくり──中小製造業のための実務ステップ
製法や配合、図面、顧客データといったノウハウを、特許で公開せず「秘密」として守る。その法的な受け皿が、不正競争防止法(不競法)の「営業秘密」です。3要件(秘密管理性/有用性/非公知性)の基本は「AIが出したアイデア・デー […]
職務発明の報奨ルール、整えていますか──就業規則/職務発明規程の基本
従業員が仕事の中で生み出した発明を「職務発明」といいます。このルールを社内で整えていないと、後になって「対価」をめぐるトラブルに発展しかねません。研究開発に携わる人材を抱える企業にとって、基本を押さえておきたいテーマです […]
拒絶理由通知が来たら──中小企業のための「意見書/補正書」入門
特許を出願してしばらくすると、特許庁から「拒絶理由通知」が届くことがあります。「拒絶」という言葉に驚かれるかもしれませんが、落ち込む必要はありません。多くの出願が一度は受け取るもので、むしろここからが本番です。基本的な対 […]
意匠法/特許法の見直し議論──仮想空間と生成AIに、知財制度はどう備えるか
メタバース(仮想空間)の広がりと、生成AIによるデザインの大量生成など、現行の知財制度では守りきれない場面が出てきたことを受け、特許庁は意匠法の改正に向けた検討を進めています。製造業/デザインを持つ企業にとって見過ごせな […]
侵害訴訟の現場で学んだ、「使える権利」と「使えない権利」の差
前回は、同じ担当者が一貫して担う「責任一貫体制」についてお話ししました(なぜ「最初から最後まで、同じ担当者が」なのか──責任一貫体制に込めた理由)。今回は、その実務のなかで私が大切にしている「使える権利」の考え方を取り上 […]
なぜ「最初から最後まで、同じ担当者が」なのか──責任一貫体制に込めた理由
前回は、事務所の名前やロゴに込めた思いをお話ししました(「榎原知的財産事務所」という名前と、このロゴに込めたこと)。そこで触れた「責任一貫体制」について、今回はもう少し詳しくお話しします。 当事務所では、最初のご相談から […]
「榎原知的財産事務所」という名前と、このロゴに込めたこと
事務所を始めるにあたり、名前、ロゴ、コンセプトをじっくり考えました。デザインの良し悪し以前に、ここには私が大切にしたい考え方を込めています。 ロゴは「つながり」を表しています 当事務所のロゴは、高分子や分子構造式、そして […]
EV・電池リサイクルで特許出願が7倍に──化学/自動車の中小メーカーが今おさえる権利化の勘所
EV(電気自動車)の普及が進むにつれ、産業界の関心は「原材料をどう採るか」から「使い終わった電池をどう循環させるか」へと移りつつあります。欧州特許庁(EPO)と国際エネルギー機関(IEA)が2026年4月29日に公表した […]
化学・材料の発明、特許化の落とし穴──「数値限定」「パラメータ発明」とサポート要件
前回は、化学・機械・自動車と分野をまたぐことへの思いをお話ししました(なぜ化学も機械も自動車も──「分野をまたぐ」ことにこだわる理由)。今回はそのなかでも私の軸である化学・材料の発明に絞って、特許化の勘所を取り上げます。 […]
なぜ化学も機械も自動車も──「分野をまたぐ」ことにこだわる理由
当事務所は、私の専門である化学を軸としながら、機械・自動車・半導体・エネルギーなど、幅広い技術分野を扱っています。「あれもこれもと欲張らず、専門に絞ったほうがよいのでは」と思われるかもしれません。それでも私が分野横断にこ […]





