なぜ「最初から最後まで、同じ担当者が」なのか──責任一貫体制に込めた理由
前回は、事務所の名前やロゴに込めた思いをお話ししました。
そこで触れた「責任一貫体制」について、今回はもう少し詳しくお話しします。
当事務所では、最初のご相談から明細書の作成、権利化、その後の活用まで、一つの案件を同じ担当弁理士が一貫して担当します。
これを「責任一貫体制」と呼んでいます。今回は、なぜこのかたちを選んだのかをお話しします。
分業には、見えにくい「すき間」がある
大規模な事務所には効率の良さという強みがあります。
一方で長く実務を見るなかで、分業に潜む「すき間」も数多く目にしてきました。
発明者が最初に語った熱量や技術のこだわりが、担当者から担当者へ引き継がれるうちに少しずつ薄れていく。
いわば伝言ゲームのように、最も大切な部分が最後まで届かないことがあるのです。
発明の「本質」を、最後までブレさせない
そこで当事務所は、一つの案件を最初から最後まで同じ担当者が貫くかたちにしました。
最初に発明の背景を伺った担当者が、そのまま明細書を書き、審査官とのやり取りに臨み、活用までご一緒する。
理解が途切れないので本質がブレず、判断も速く、技術の蓄積も担当者のなかに積み上がります。
できること、できないことも、正直に
もちろんトレードオフもあります。
一つの案件を一人の担当者が通しで担う以上、一度に抱えられる件数はおのずと限られます。
それでも当事務所は、数の多さよりも理解の深さを大切に、一社一社と長くお付き合いしたいと考えています。
貴社の技術パートナーをお探しでしたら、どうぞ一度お声がけください。

