出願前の注意
その特許を崩せる文献は、どこにあるか──無効資料調査の考え方
2026年9月11日
前回は、邪魔な他社特許への三つの対応──情報提供、特許異議申立て、特許無効審判──について整理しました。どの手段をとる場合も必要になるのは相手の特許を崩す理由とその裏づけで、その中心は先行技術だと書きました。今回は、その […]
先行技術調査/FTO入門──出願前や製品化前にやるべき調査
2026年8月28日
新しい技術を出願する前、あるいは新製品を世に出す前に、「調べておくべきこと」があります。それは、先行技術調査とFTO(侵害予防調査)です。どちらも「調べる」ことに変わりはありませんが、目的も見る対象も違います。では、中小 […]
特許出願「非公開制度」とは──機微/デュアルユース技術を扱う企業が出願前に知っておきたいこと
2026年7月29日
2024年5月から、特許出願の一部を国が非公開にできる「特許出願非公開制度」の運用が始まっています。安全保障の観点から設けられた制度で、半導体やエネルギー、先端材料など機微な技術(公にされると国家や国民の安全を損なうおそ […]
発表してしまった発明は、もう特許にできない?──新規性喪失の例外という救済
2026年7月24日
「学会で発表してしまった」「展示会に出した後で気づいた」「クラウドファンディングを公開してから相談に来た」──実務では、珍しくない場面です。特許は、出願より前に公開された発明には原則として認められません。ただし、日本には […]
それ、特許になりますか──「発明」の入口と、四つの関門
2026年7月22日
ご相談でいちばん多い質問が、これです。「うちのこれ、特許になりますか」。答えは「場合によります」なのですが、それでは役に立ちません。実は、特許になるかどうかは、いくつかの関門を順に通れるかで決まります。今回は、その関門を […]
高分子/機能性材料の発明を「権利」にする──化学系の権利化で押さえる勘所
2026年7月13日
高分子や機能性材料の発明は、優れた性能があっても、そのままでは「強い権利」にしにくい難しさがあります。技術の中身そのものより、「どう書き、どこまで守れるか」で権利の価値が大きく変わるためです。ここでは、化学系の権利化で押 […]



