なぜ料金を公開しているのか──「見えない不安」をなくすために
前回は、特許出願にかかる費用や、中小企業が使える減免・早期審査の制度をご紹介しました。
当事務所では、ウェブサイトに費用の目安を掲載しています。
特許事務所のなかには料金を公開していないところも少なくありませんが、当事務所は目安を示すことにしました。
今回は、その理由をお話しします。
費用が見えないと、相談のハードルが上がる
知財の相談をためらう理由として、私がよく耳にするのが「いくらかかるか分からなくて不安」という声です。
費用の見通しが立たないと、最初の一歩である問い合わせ自体が重くなってしまいます。
だからこそ、まずはおおよその費用感をお見せしたいと考えました。
完全に正確な金額は案件ごとに変わりますが、「だいたいこのくらい」という目安があるだけで、相談のハードルはぐっと下がるはずです。
見えない不安をなくすこと——それが料金を公開する一番の理由です。
相談料をいただく理由
一方で、ご依頼に至らなかった場合でも、対面・オンラインでのご相談には相談料を頂戴しています(メールでのご相談は無料です)。
これは、限られた時間のなかで、目の前のご相談に真剣に向き合い、専門的な検討に時間を尽くすためです。
知財の相談は、その場の助言そのものに価値があると考えています。
きちんと時間をいただくからこそ、踏み込んだお話ができる——そう捉えていただければ幸いです。
透明性は、対等な関係の出発点
費用の見通しをあらかじめ共有することは、お客様と事務所が対等な関係を築く出発点だと考えています。
何にいくらかかるのかを分かったうえで、納得して進めていただく。そのための材料を、できるだけ先にお渡ししたい。
費用面で気になることがあれば、遠慮なくお尋ねください。
最新の費用の目安は、事務所紹介ページにも掲載しています。

